雨樋リフォーム専門店

0120-955-649

お問い合わせ
フォームはコチラ

MENU

MENU

⾬樋の種類‧素材

⾬樋の種類‧素材

>

⾬樋の種類‧素材

雨樋の形に違いがあることを知っていますか?

雨樋とは、雨による住宅への被害を防ぐための設備です。
少しでも長く使えるようにデザインだけでなく種類や素材の機能面からしっかりと選ぶことも大切です。

形状

形状は主に4種類あり、機能面や建物の印象、ご予算などによって異なります。

半円型

雨樋の中でも一番よく知られている形状で、筒を半分に切ったような形が特徴的です。

半円型

流通量が多くリーズナブルなうえに、シンプルなデザインで和風・洋風問わずどんな建物にも調和しやすいため、多くの住宅で採用されています。ただ、流量が限定されているため、大雨の際には水が溢れる可能性があります。

角型

断面が四角形で、半円型の雨樋よりも受け流す水量が多いのが特徴的です。

角型

流水量が多いため、豪雨の際でもしっかりと雨を受け止めて排水してくれるので安心です。デザイン的にもスマートに見えるので最近の新築にも多く使われます。ただ、半円型より価格が高くなりやすい傾向にあります。

リバーシブル型

片方は半円型、もう一方は角型になっていて、両方の特徴を兼ね揃えたハイブリッド型です。

リバーシブル型

半円型と角型の中間くらいの流水量を確保できるため、デザイン面で丸みのある形状がいいけれど、機能面の流水量もほしいという方におすすめです。

特殊型

降雪量の多い地域で採用される形状で、雨樋本体内部へのダメージを防いでくれるのが特徴的です。

特殊型

雨樋内部で溶けた雪が凍って破損したり、雪かきの際に雨樋が傷付いたりすることを防ぐために覆いがついています。降雪量が少ない地域では、落ち葉や虫などが雨樋に入ることを防止するために使用することもありますが、流水量はあまり確保できない点や、他の形状と比べると高価格な点から流通量は少ないです。

素材

素材は主に4種類あり、機能面やご予算などによって異なります。

塩化ビニール樹脂

安価で取り扱いも手軽なため、最もポピュラーな雨樋の素材です。

塩化ビニール樹脂

樹脂特有の柔軟性があるので多少負荷がかかってもすぐに曲がるようなことがないです。ただ、耐熱性と耐衝撃性に乏しいため、風雨や日光といった自然の影響で劣化・破損しやすいデメリットもあります。

ガルバリウム鋼板

屋根材として注目度の高い金属材です。

ガルバリウム鋼板

錆びにくいことや耐久性が高いこと、金属特有のシャープなデザインが魅力です。加工もしやすく他の金属材より安価ですが、塩化ビニール樹脂素材よりは高価である点がデメリットです。

意匠性が高い金属材でお寺や神社などの雨樋によく使われる素材です。

銅

銅は金属の中でも錆びにくく耐久性があり、美しく鮮やかな光沢が酸化して青緑色になっていく、素材の風合いの変化を楽しんでいただけます。ただ、ほかの金属と比べると高価格なため、一般住宅にはほとんど使用されていません。

アルミ・ステンレス

一般住宅用の流通が極端に少ない金属材です。

アルミ・ステンレス

熱の影響を受けにくく錆びに強い「アルミ」、錆びにくく耐久性の高い「ステンレス」からなる機能性抜群の素材です。継ぎ目が目立たず、綺麗に仕上げることができますが、ほかの素材の雨樋と比べると高価格なため、一般住宅にはほとんど使用されていません。